育休後の不安解消 県「働くママ交流会」

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県は23日、仕事と家庭の両立について情報交換する「働く『ママ達』との交流会」を諏訪市総合福祉センターで開いた。諏訪地域から育児休暇中の女性ら約20人が参加。子育てをしながら仕事を続ける諏訪地域在住や出身の女性4人から育休後の仕事復帰の対応といった体験を聞き、復帰時の不安解消などの参考にした。

育休明けに向けた準備について、下諏訪町にある建設会社の営業担当の女性は「(仕事復帰後に)いかに夫が子どものことを一緒にやってくれるかを準備した」と説明。台湾のメーカーに勤務する諏訪市出身の女性は、復帰の1カ月前から毎朝子どもにカレンダーを見せて復帰の時期を伝え、「家族を幸せにするためだよ」と仕事に行く理由を話した結果、復帰がスムーズだったという。「言い聞かせれば小さい子どもでも分かってくれるのではないか」と話した。

富士見町の製造業の総務担当の女性は、新規に就職する人へのアドバイスとして「企業は働き手の確保が課題。今は短時間の労働でも子どもが手を離れたら長く働けることを(企業側に)伝えてほしい」と述べた。

参加者は4人の話に熱心に耳を傾けた。質疑で育休中の茅野市の女性(33)は、2人目の子どもを検討しているが「再度産休を取るのは職場に申し訳ない気がする」と不安を語った。これに対し、県から事業を受託する人材会社の担当者は「育休は自分のキャリアをつなげるため。働き続けることは会社にとってもいいこと」と、勤務先を辞めずに育休取得を勧めた。女性は取材に「2人目ができたら辞めるしかないと考えていたが、きょうの話を聞いて子育てすることに自信を持っていいと思った。仕事を続けることも考えたい」と話した。

同様の交流会は飯田市で24日、長野市で30日に開く予定。

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