飲食店の現況聞き取り調査 宮田村と村商工会

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宮田村内の飲食店31件を村職員が訪問し現状を聞き取りした=昨年12月7日

宮田村と村商工会は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、経営状況などの把握を狙いに村内飲食店を対象に実施した「現況聞き取り調査」の結果をまとめた。いずれの店舗もアクリル板のついたてを設置するなど、感染対策は整っている一方、「客の流れが止まった」や「この状況が続けば店の存続が危うい」など深刻な状況に陥っている実態が浮かび上がった。

コロナ禍の影響について直接影響を受ける飲食店に聞き取り、今後の支援策および施策に生かそうと実施。2020年12月3、4、7日に、村と村商工会職員が村内飲食店を訪問し、31店から生の声を聞いた。

それによると、上伊那管内で感染者が出て以降、11月の売り上げは前年同期比20%増が1件あるものの、他は同90~10%の減。12月も同様に推移し、「忘・新年会」の予約状況は、12月で前年同期比100~90%減が有効回答のあった14件中11件に上った。

各飲食店は「村と商工会発行の商品券の効果はあった」とする半面「予約そのものが入らない」「予約キャンセルが多い」など苦しい実態を報告。一様に「この状態が続けば将来が見込めない」「転職を視野に入れている」など、切実な心境を訴えている。

今後に向けては「テークアウトの情報発信を徹底してほしい」や「感染対策を徹底しているので広く周知して」などを望む声があった。

村は「各店舗ともに感染対策の徹底が図られている。今回聞き取りした内容を精査し的を得た支援を打ち出したい」と話している。

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