八剱神社の御神渡り監視 初の見学ツアー

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八剱神社の宮坂清宮司らが早朝行う御神渡りの監視。ツアーでは宿泊者にこの様子を見学してもらう=6日午前6時40分ごろ

諏訪市の浜の湯、RAKO華乃井ホテルなどを営業企画する諏訪湖リゾート(諏訪市)は宿泊客を対象に、八剱神社の宮坂清宮司(70)や氏子が行う御神渡りの監視を見学するツアーを10日から始める。諏訪の新たな魅力を観光客に紹介していく。

自然がつくり出す神秘への関心を高め、諏訪の歴史や文化を広く伝えるきっかけにしてもらおうと、同神社の協力で初めて企画した。

参加者には、前日に諏訪の神話や御神渡りができる仕組みを書いた資料を配布。当日は早朝、諏訪市豊田の舟渡川河口付近に行き、湖面の水温や状況を監視する様子を間近で見る。測定が終わるころには、八ケ岳連峰から昇る日の出も拝める。その後、同神社を参拝し、神事の「朝御饌」を見学する予定だ。

ツアーは「厳冬の湖に出逢う│暁詣で体験」と銘打ち、1月中の日曜と祝日に合せて計5回計画。同社は現在準備を進めており、監視初日の5日には白鳥和美社長(51)が現地を視察した。

宮坂宮司は「湖岸に立って冷気を感じてから朝日を見ると、暮らしの原点に立ち返る思いを感じられる。氏子たちの熱意から伝統を守る大切さを知ってもらえるのではないか」と期待を寄せている。

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