ワカサギ水揚げなく初市を中止 諏訪湖漁協

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諏訪湖漁業協同組合は7日、予定していた今年の初市セレモニーを主要水産物のワカサギの水揚げがなかったことから中止した。同日未明の操業可能時間に湖上で強い風が吹いたことから、出漁を予定していた漁師たちが投網漁を取りやめたため。武居薫組合長によると、初市にワカサギが出ないのは異例だが、「漁師の安全を考えれば仕方がない」とした。

武居組合長によると、今季は昨年末の段階で漁獲量は約3トンとなっているが、体長も前年に比べ半分から3分の1程度と小さめのため、尾数は「それなりにいるだろう」と見込む。

一方で魚食性鳥類の影響は依然として大きく、「ワカサギの採卵事業に向けて最も不安なこと。今後どうなるかは分からない」とした。舟による追い払いは続けているが「効果が薄れているようにも感じる」と懸念を示した。

ワカサギの水揚げがなかった諏訪市渋崎の同漁協の市場には、コイなどが出荷されたのみだった。

ワカサギの今季の投網漁は18日まで。出漁日は月、木、土曜日。

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