「奏の森」で冒険 樹木探すクイズ 中川村

LINEで送る
Pocket

「奏の森」で開いている催しへの参加を呼び掛ける「F.O.P」のメンバーら

中川村片桐にある森林「奏の森」の整備に取り組むNPO法人「F.O.P」(飯田市)は11日まで、同森林内を散策して特定の樹木を探す催し「森の冒険クイズ」を開いている。コロナ禍で遠出を控える伊那谷の親子らに、身近な自然に親しんでもらおうと企画。「森林には、子どもの創造力や直観力を育む力がある。遊びながら力を伸ばしてもらえれば」と呼び掛ける。

催しでの探検範囲は約4000平方メートル。荒れていた森林を同法人が整備し、親子が集えるように、間伐材を使った遊具や遊歩道などを設けている。催しでは、さまざまな種類の樹木が植わる中、人の暮らしに身近なものなど15樹種を探してもらう。会場などで配布するクイズ問題冊子の情報を参考に、実物を見つけて、木札に記された樹木名を解答用紙に記入する仕組み。ほか、森林内3カ所にもクイズ問題が仕掛けられていて、森林の役割に関する問題に挑んでもらう。全問正解者には、春に開催予定の宝探しイベント用の地図を送付する。

問題冊子では、15樹種の葉や花の特徴、用途などを、写真やイラストを交えて分かりやすく説明している。国産樹木の中で最大級の葉をつける樹種、紫の花や実をつける木、縄文時代から人の暮らしに利用されていたものなどを紹介。同NPO代表理事の杉浦歩実さんは「森林の役割や樹木の種類についても、楽しみながら学んでもらえるのでは」と期待している。

「奏の森」はJR伊那田島駅から徒歩5分ほどの場所にある。問い合わせは杉浦さん(電話090・8023・5302)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP