諏訪圏域の感染警戒レベル4に 県が引き上げ

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県は11日、新型コロナウイルスの感染者が増加している諏訪圏域などの県独自の感染警戒レベルを「4」に引き上げ、「特別警報I」を発令した。高齢者や基礎疾患がある人に感染リスクの高い行動の自粛についての協力を要請したほか、飲食店などの感染予防ガイドラインの順守などを求めた。同様に上田圏域も4に、佐久市や軽井沢町、御代田町については「5」(特別警報II)に引き上げた。

レベル4は「感染が拡大しつつあり、特に警戒が必要な状態」、レベル5は「感染が顕著に拡大している状態」。これでレベル5は松本市と小諸市を含めた5市町、圏域別では佐久と松本など4圏域がレベル4、上伊那など他6圏域が「3」(警報)となっている。

諏訪圏域の1週間当たりの新規感染者は4日までが4人(人口10万人当たり2・08人)だったが、10日までに34人(同17・69人)と急増。レベル4の目安(同10・0人以上)を超えた。

レベル4への引き上げに伴い、高齢者などには「3密」となる場所への訪問や、人との距離が十分にとれない長時間の会合など感染リスクの高い行動の自粛のほか、会食での感染防止策の徹底などを特措法に基づき要請。また、在宅勤務や時差出勤などの導入を求め、幅広い検査を実施していくとした。上田圏域でも同様の対応を求める。

一方、佐久市など3市町を含む佐久圏域の10日までの1週間の新規感染者は157人(同76・61人)と「歯止めがかからない状況」(県)。うち44・6%が3市町村で、6日に「5」とした小諸市に続き、3市町の引き上げが必要と判断した。また、同圏域の受け入れ可能病床の8割以上が埋まっていて「佐久圏域の医療提供体制は逼迫している」とした。

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