駒ケ根市、宮田村、本坊酒造 地域振興へ協定

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協定書を取り交わした(左から)宮田村の小田切康彦村長と本坊酒造の本坊和人社長、駒ケ根市の伊藤祐三市長

駒ケ根市と宮田村、同村に製造拠点を持つ本坊酒造(鹿児島市)は13日、パートナーシップ協定を締結した。3者などが出資する第三セクター・南信州ビールに関する連携を強化し、地域振興を図る。南信州ビール駒ケ岳醸造所のある同村新田の本坊酒造マルス信州蒸留所で締結式を行い、伊藤祐三市長と小田切康彦村長、本坊和人社長が協定書を取り交わした。

3者はこれまでも同村特産のヤマブドウワイン「紫輝(しき)」や発泡酒「ヤマソーホップ」、両市村で取り組む地元産二条大麦を使った地ビール「宝剣岳エール」の製造などで協力してきたが、中央アルプスの国定公園化やマルス信州蒸留所のリニューアルなどを機に、「新たなステージ」に向け連携を強化することにした。

協定では、南信州ビールを地域の財産と位置付け、相互連携や協働による活動で地域経済や地域振興などの活性化、農業の6次産業への支援、地元農産物を使った商品の研究・開発、駒ケ根高原周辺の環境整備などに取り組んでいく。

締結式で伊藤市長は「南信州ビールは先人が育てた地域の財産。より関係を深めることで地域振興を図りたい」とし、産業振興や駒ケ根高原の発展に期待。二条大麦のパンやピザなどへの活用も提案した。小田切村長も「村の主要な6次産業に絶大な支援をしてもらっている。観光面でも各施設の点を結び、面として活用を図りたい」とした。

本坊社長は「協定を通じ、しっかりと経営を進めることが地域貢献につながると思う。日本のウイスキーは世界的に評価が高い。観光への活用も含め、地域のブランド価値を高めたい」と話した。

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