飯島町で新たな夏祭りを 3月にプレイベント

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新たな祭りに向けて検討を進める久保田伸実行委員長

飯島町で途絶えている町を挙げての夏祭りを今年新たな形で復活させようと、町商工会青年部が実行委員会を立ち上げた。次代につなぐ継続的なイベントとして育てていこうと企画。3月27日にはJR飯島駅前の広小路を歩行者天国にして、出店やステージなど住民参加型の内容でプレイベントを開催する。8月に開く本番に向けて機運を高め、町民祭りとしての構想をさらに練る。

新たな祭りは「いいじまラブリー♡フェスタ」と銘打った。新型コロナの状況をみながら感染予防を徹底して開くプレイベントでは、町内の各種団体などに呼び掛けて20ほどの出店が連なり、ステージでは音楽や踊りなど10団体以上の出演を見込む。

夏祭りがなくなり、さらにコロナ禍でさまざまな行事にも制約が出ている子どもたちに楽しみの場を提供しようという思いも強く、小学生の手による出店も計画した。

子どもたちにも運営側に立ってもらうことで、祭りを継承していく土台作りにしていく考えで、実行委員長の久保田伸さん(41)=同町本郷=は「飯島町といえばこの祭りとなるように盛り上げていきたい」と期待する。

同町では、1982年から2006年まで行われた「お陣屋まつり」に続き、18年には同じく25回の歴史を誇った「お陣屋あんどん市」も終了。江戸時代に陣屋があった土地柄を生かし、町を挙げたこの祭りにも関わってきた久保田さんは「終わってしまって本当に寂しかった」と振り返る。

最も心を痛めたのが、子どもたちに夏祭りの思い出を届けてあげることができなくなったこと。新たな祭りでは、子どもたちの存在を強く意識しながら町民みんなが笑顔になれる内容を追求していく。

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