伊那市の循環バス 位置情報提供へ実証実験

LINEで送る
Pocket

イーナちゃんバスの位置情報が表示されたスマートフォンの画面

伊那市は、市街地循環バス(イーナちゃんバス)の位置情報を提供するシステムの実証実験を15日から始めた。通信機器大手の沖電気工業(東京)と締結した新産業技術の適応に関する連携協定に基づく取り組みの一環。バスが走っている位置をスマートフォンやパソコンからリアルタイムで確認できる仕組みで、イーナちゃんバスをより便利に利用することができる。

同社が提供するITS(高度道路交通システム)「LocoMobi(ロコモビ)2・0」を活用。スマホやパソコンから専用サイトにアクセスするとイーナちゃんバスの路線図と現在走っているバス(内回り、外回り)の位置が表示される。画面のバス停のマークをタップするとバス停の名前も表示される。

バスの位置がリアルタイムで確認できるため、待ち時間を効率良く使えたり、道路状況により到着時間が遅れている場合などに「あと何分待てばいいのか」といった見通しが立てられたりする。

実証実験は3月下旬まで。利用は無料。バス停の標識にスマホのカメラなどで読み取ると専用サイトにつながるQRコードやアドレスを掲示するとともに、市報1月号にもQRコードなどを掲載し、利用を呼び掛けている。

市と沖電気工業はAI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)などの新産業技術を活用し、地域課題の解決に向けて協力していくため、昨年3月に連携協定を締結した。2月からは伊那バス(同市)が運行する高速バスの新宿駒ケ根線下りでも同様の実証実験を行う予定。

おすすめ情報

PAGE TOP