新型コロナ 県内感染者累計2000人超

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県内の新型コロナウイルスの感染者の累計が18日の発表で2000人を超えた。昨年2月25日に県内1例目の感染者が発表されて以来、1000人を超えたのは9カ月余り後の12月16日だったが、その後1カ月たたずに倍増した。県内で1000人を超えた時点の諏訪地域の感染者は累計48人だったが、今月18日で116人になった。県内の病床の実質利用率は17日午後8時現在で62・3%となり、初めて6割を超えた。

昨年11月に感染の第3波を迎えて急速に感染拡大が進んでいる。会食や病院、福祉施設での集団的な感染のほか、年末年始の人の移動に伴うとみられる感染が目立ち、今年に入ってからの感染者だけで800人を超える急増ぶり。

感染者の急激な増加に伴って病床も逼迫。県は今月8日に「医療警報」を発出したが、1週間たたずして、14日には1段階上の「医療非常事態宣言」を発出。県全体で専用病床を50床増やして400床にしたい考えで、病院に協力を要請している。宿泊療養施設も南信地域で県内4カ所目の開設準備を進めている。

県は、2月上旬までに全県の感染警戒レベルを「3」(1週間当たりの新規陽性者数102人未満)に引き下げ、病床利用率を25%未満に抑えることを目標にしている。

県感染症対策課は、県内の感染者が500人から1000人に達するまでに約1カ月かかったが、1000人から1500人は約3週間、1500人から2000人は10日と感染者の増える速度が上がっていることを指摘。「県でも対策を進めるが、人との接触機会を極力減らす、感染拡大地域への訪問を極力減らす、大人数・長時間の会食を控えるなどの対応を改めてお願いしたい」と県民に呼び掛けている。

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