上農高リンゴ缶ジュース きょうから販売

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校内連携で完成させたリンゴジュース。ラベルも生徒がデザインした

上伊那農業高校(南箕輪村)のアグリデザイン科フードコースの生徒たちが、校内産のリンゴを使った缶ジュースを開発し、20日から校内で販売を始める。これまでは外部に加工委託していたリンゴジュースを初めて校内で製造。農産物の生産や加工だけでなく食品流通も学んで6次産業化の研究や実践を行う同コースの生徒たちが、校内設備を有効利用して商品開発した。

校内農場産リンゴの格外品が材料で、「ふじ」を中心に約450キロを使って4号缶(内容量425グラム)で720缶を製造。果物の果汁を搾ることができる中古の機械を入手し、手搾りでジュースにした。指導する清水秀文教諭は「果樹コースで収穫したリンゴを使い、フードコースだけでなく、果樹や野菜など他のコースの生徒の力も借りて加工したリンゴジュースで、校内連携で完成させた」と成果を強調した。

ラベルデザインはフードコースの2、3年生40人が新型コロナウイルス感染拡大による臨時休校期間中に課題で取り組み、出来栄えが良かった3点を採用した。

収穫期を迎えたリンゴの木をデザインした3年生の生徒(18)は「ぱっと見てリンゴのイメージが伝わるようにし、健康そうな葉っぱで安全性を強調した」と話す。腕組みしたオリジナルのキャラクターを登場させた2年生の生徒(17)は「味に自信あり―というアピールをしたかった」と、ラベルを貼り付けたばかりのジュース缶を差し出した。

強い色を使ってインパクトのあるラベルデザインをした2年生の生徒(17)は「ザ・リンゴという感じのジュースで、丸ごとリンゴを食べたような気持ちになりますよ」と新商品を紹介した。販売は同校の事務室前で行う予定。1缶200円(税込み)。

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