伊那新校の所在地検討へ 次回の懇話会から

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オンラインで奈須正裕教授の講演を聞いた第2回伊那新校再編実施計画懇話会

県教育委員会は19日夜、県立高校第2期再編に向けた「再編・整備計画」1次案のうち、上伊那地域(旧第8通学区)の伊那北と伊那弥生ケ丘の再編統合に向けて地元の意見を聞く第2回伊那新校再編実施計画懇話会を、伊那市の伊那北高校同窓会館で開いた。構成員27人が出席。上智大学総合人間科学部の奈須正裕教授がオンラインで講演したほか、次回2月に開催予定の第3回懇話会から新校の所在地を決める「校地検討会議」を開くことを確認した。

同懇話会では、特定事項に関する「専門会議」の設置を規定。これに該当する「校地検討会議」は懇話会構成員のうち、地元自治体や産業界、同窓会、学校関係者8人で構成する。県教委によると、伊那新校の校地は「ゼロベースから検討を始める」という。

同会議は懇話会の開催に先立って実施する計画。2月16日午後4時30分から県伊那合同庁舎で開く初会議では、部会長を選出後、県教委が県立高校第1期再編で行った県内の事例などを紹介する。会議内容は同日午後6時からの第3回懇話会で説明する。

第2回懇話会で奈須教授は「これからの高校に期待される学力」と題して講演した。教授は「研究では子どもの時の成績の良さと、大人になってからの社会的、経済的な成功は、ほとんど関係がなかった」と説明。今後の学習は既存の知識詰め込み式から「世界的な潮流として、人生を歩むため、教わった知識を応用、活用できる力に結び付ける内容へと変わる」と述べた。

その上で「伊那新校のカリキュラムをどのように構成するかが大切」と指摘した。

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