横山最終処分場跡地 自転車専用コース整備へ

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「パンプトラック」が整備される横山最終処分場跡地

伊那市は、同市横山の「横山最終処分場」跡地に「パンプトラック」と呼ばれる自転車専用コースを整備する。近く測量や実施設計を行い、工事を始める。市は隣接する旧不燃物・粗大ごみ処理施設「鳩吹クリーンセンター」の後利用などと合わせ、一帯を「アクティビティーの中心地」として地域活性化を図る考えで、横山地区を対象に策定した「辺地対策総合整備計画」に基づき整備を進める。

最終処分場は鳩吹クリーンセンターの閉場に伴い埋め立てを終了し、土で覆う工事が行われた。面積は約8000平方メートル。パンプトラックはマウンテンバイク(MTB)などの自転車で楽しむ起伏のあるコースで、路面が波打つような形状をしているのが特徴。ジャンプをするスペースなども設けるという。

市は同センターや最終処分場の廃止を受けて地元とともに後利用について検討。横山や市西部全体の振興につながる中心的な施設として再生するよう求める意見が出され、「アクティビティーによる活用」の方向をまとめた。

市は有利な財源である辺地対策事業債(辺地債)を活用して一帯の総合的な整備を進めるため、昨年、同計画を策定。2020~23年度の4年間で、パンプトラックのほか、同センターにボルダリングができるクライミングウオールを設置したり、隣接の鳩吹公園や周辺の市道、林道を整備したりする計画だ。

中央アルプス山麓の市西部には伊那スキーリゾートや小黒川キャンプ場、農業公園みはらしファームなどの施設があるほか、近年はMTBやパラグライダーも人気。こうした取り組みとも連携し、一帯を「アクティビティーの中心地」として地域活性化につなげていきたい考えだ。

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