供養祭でウナギ放流 岡谷

LINEで送る
Pocket

諏訪湖にウナギを放流した供養祭

岡谷市発祥の「寒の土用丑の日」(29日)に合わせ、市内のうなぎ料理店や川魚店でつくる「うなぎのまち岡谷」の会は24日、ウナギの供養祭を同市の釜口水門近くで開いた。1年間に消費されたウナギを供養し、諏訪湖にウナギ約40匹を放流。岡谷の食文化を守る決意を新たにした。

同会は、脂が乗った冬のうなぎを食べて厳しい寒さを乗り切ってもらおうと、立春前にあたる1月最終の丑の日を「寒の土用丑の日」と制定。発祥の地記念碑を建立した2004年から供養祭を続け、ウナギを放流している。

小雨の中で開いた供養祭には会員14人が参加し、記念碑の前で一礼。続いて愛知県の養殖場で育った体長30~50センチほどのウナギを諏訪湖に放ち、資源保護を願った。例年は地元の小学生も放流に参加していたが、今年は新型コロナウイルスの影響で参加を見送った。

今野利明会長(52)は「ウナギの命に感謝するとともに、今年は新型コロナの1日も早い終息を願った」とし、「脂が乗り柔らかくておいしい冬のうなぎを食べ、免疫力をアップしてコロナを乗り切ってほしい」と話していた。

おすすめ情報

PAGE TOP