湖周行政事務組合 ごみ処理計画を一部見直し

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岡谷、諏訪、下諏訪の2市1町でつくる湖周行政事務組合は、広域的なごみ処理の方針をまとめた「ごみ処理基本計画」の内容を一部修正する。おおむね5年ごとに実施している見直しで、2005年度の策定以来3回目。新たな計画案では人口減少や新型コロナウイルス感染拡大の影響、諏訪市で4月に始まる家庭系燃やすごみの有料化などを勘案し、30年度の総ごみ量の目標値を現行の計画より3138トン(8・96%)少ない3万1853トンに設定している。

廃棄物処理法に基づき策定する計画。ごみの発生量や処理量の見込み、排出抑制についてなど、広域的なごみ処理に関する基本的方針や目標を盛り込んでいる。社会情勢や人口の変化に対応するため定期的に内容を見直しており、16年3月の前回修正以来5年ぶりの見直しとなる。

計画案では目標年度を現行の24年度から30年度に繰り上げ、目標値を再設定。中間目標として25年度の総ごみ量を19年度実績比6・89%減の3万3303トンとしている。

1人1日当たりのごみ排出量では、現行計画に掲げる30年度の目標値を105グラム下回る814グラムに修正。諏訪市での燃やすごみ有料化による排出量の抑制効果も見込んだ。人口減少やごみ減量化の取り組みにより、ごみの総量は減少傾向だが、組合事務局は「新型コロナによるステイホームで家庭系ごみは増えており、今年度も増加を見込んでいる」と指摘。コロナ禍の影響も目標値に反映させた。

このほか計画案には3市町でばらつきのある容器包装プラスチックと硬質プラスチックの分別収集区分の統一に向けた検討や、現行計画に掲げる新たなリサイクル施設の整備について必要性を再検証することなどを加えた。

組合は計画修正についてのパブリックコメント(意見公募)を2月1日から19日まで実施し、3月中の修正を目指す。計画案は組合と組織市町のホームページに掲載するほか、各担当課でも閲覧できる。問い合わせは組合事務局(電話0266・78・1090)へ。

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