「サンタラン」中止も 協賛企業から寄付

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サンタラン実行委員会宛てに届いた礼状を読み返す山崎賢一実行委員長

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため中止となったチャリティーイベント「ながのグレートサンタラン」の実行委員会は、協賛企業約30社の理解を得て、今年度も闘病生活を送る子どもたちに図書やDVDを贈った。イベントは中止となり、協賛企業側とすれば、自社のPRの場が大きく縮小したが、それでも「子どもたちのために」と協力した。

参加者にサンタクロース姿で諏訪湖畔を走ってもらい、参加費や協賛金などの収益金で玩具や文房具を購入し、入院しながら病気と闘う子どもたちにプレゼントを贈る企画。昨年11月上旬に4回目となるサンタランイベントを諏訪市湖畔公園を主会場として開催する予定だったが、「イベントが感染源となり、医療機関に負担を掛ける事態は避けたい」と中止した。

その後、「できる範囲で子どもたちを応援したい」と、協賛予定だった企業にプレゼント企画への協力を実行委員会が求めたところ、多くの企業が賛同。総額68万5000円が集まった。図鑑やDVDなどを購入し、配達業者を通じて病院に届けた。

送り先は諏訪赤十字病院(諏訪市)、岡谷市民病院(岡谷市)、信濃医療福祉センター(下諏訪町)、県立こども病院(安曇野市)。病院側からは子どもたちに届けられた様子を撮影した写真や礼状が届いた。

同実行委の山崎賢一委員長(55)=岡谷市湖畔=は「コロナ禍で経営も大変な時にもかかわらず、趣旨に賛同して協賛してくれた企業には感謝の気持ちでいっぱい。病院で過ごす子どもたちを少しでも元気づけられたらうれしい」と話していた。

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