茅野市のJOMONフェス コロナで中止

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2017年の第0回八ケ岳JOMONライフフェスティバルの行事で披露された太鼓演奏

茅野市の第1回八ケ岳JOMONライフフェスティバル実行委員会は28日夜、市役所で開いた。当初予定の昨年10月10日~11月8日を新型コロナウイルスの感染拡大を受けて1年延期していたが、感染症の収束が見通せない中で事務局の市が中止を提案し、了承された。

実行委員長の今井敦市長は「何とか開催したかったが、一刻も早くコロナの拡大を抑えることが重要」と理解を求めた。当初は文化庁の「日本博」の事業として補助金採択が決まっていたが、延期したため補助金は見込めず、財源確保も厳しいとした。

会合には約30人が出席。参加者からは「中止は致し方ない」「(中止を踏まえて)市には縄文をしっかりアピールしてほしい」などの意見が上がった。実行委の解散も決めた。

今井市長は縄文を生かしたまちづくりについて、市内の遺跡を巡れる案内板整備や市民ガイドの育成などに取り組みたいと説明。自然と共生して約1万年にわたり時代が続いたことは持続可能な開発を目指す「SDGs」にもつながるとし、「縄文の文化や精神性を国内外に発信したい」と述べた。

ライフフェスは「縄文」をまちづくり、人づくりに生かす茅野市の「縄文プロジェクト」の一環。3年に1度行うトリエンナーレ方式の催しとして縄文プロジェクト実行市民会議の呼び掛けで始まり、2017年9~10月に「第0回」を実施していた。

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