2021年2月2日付

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車を運転するときに、方向指示器を早めに出すことを心掛けている。曲がろうとしてブレーキを踏み始めるよりもさらに前の段階、つまりアクセルから足を離してスピードを緩めようという時点には出していようと思っている▼後続車に、ブレーキランプが点灯したことを認識させる前に右左折の意思を知らせたいからだ。前を走る車の前触れのないブレーキランプの点灯は、追突しないように自分の車を減速させるための判断と動作を一瞬でも遅くさせる▼ブレーキランプを点灯する前に方向指示器で合図すれば、後続車は「この車はもうすぐ曲がるからスピードを落とすはず」と、ある程度の余裕を持って減速できるだろう。方向指示器の出し始めから曲がるまでの時間の長さは車の速度に比例するから、速度が増してもいち早く後続車に合図ができ、追突の危険性を低めることができる▼人の心を読み取る超能力を自分だけではなく誰も持っていないと思うので、自分には前の車が方向指示器を出すまで曲がるということは分からないし、同じように自分が出すまで後続車は分からないと考えている。だからこそ合図は、周りのドライバーや歩行者らに明確に示すことが必要ではないだろうか▼事故に関わらないように備えるための工夫といえるかもしれない。どんなに注意していても事故と遭遇する可能性はあるが、最大限にゼロに近づけたいのである。

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