参院県区補選 元衆院議員の小松氏が出馬会見

LINEで送る
Pocket

長野市内の自民県連事務所で会見し、参院県区補選に出馬を表明する小松裕氏

立憲民主党の羽田雄一郎参院議員の死去に伴う参院県区補欠選挙(4月8日告示、25日投開票)で、元衆院議員の新人で自民党公認の小松裕氏(59)=長野市=が1日、長野市内の自民党県連事務所で会見し、立候補を表明した。医師である小松氏は最近まで病院や介護施設に関わったり新型コロナウイルスのPCR検査に携わったりした経験を基に、「政治と医療をつなぐ役割を私が担わなければいけない」と決意を語った。

小松氏は羽田氏について「党派を超えてご指導いただいた」と振り返り、2人の仲を取り持ったのが、小松氏を後継に指名し、昨年死去した吉田博美元自民党参院幹事長だったと明かし、「お二人の思いを胸に選挙に挑戦する覚悟を決めた」と出馬の理由を話した。

県内への感染症専門病院の設置や、医療のデジタル化の推進、リニア中央新幹線開業に向けた交通網整備と県土強靭化などの政策も示した。

小松氏は松本市に生まれ、伊那市で育ち、諏訪市で小中学校と諏訪清陵高校を卒業。信州大学医学部を経て、東京大学病院、国立スポーツ科学センターなどに勤務し、スポーツドクターとして五輪や世界大会に参加。2012年に衆院選長野1区から初当選。14年に再選を果たしたが、17年の選挙で落選した。19年の参院選にも県区から出馬したが落選している。

参院県区補選をめぐっては、羽田氏の後援会「千曲会」が雄一郎氏の後継として実弟の羽田次郎氏(51)の擁立を決めており、立憲、共産、社民3野党の統一候補となる見通し。

おすすめ情報

PAGE TOP