「立春朝搾り」を出荷 伊那の宮島酒店

LINEで送る
Pocket

3日未明から瓶詰め作業を行った「信濃錦立春朝搾り」

立春の3日、日本酒「信濃錦」蔵元の宮島酒店(伊那市荒井)が、同日未明から瓶詰めした純米吟醸生原酒「信濃錦立春朝搾り」を出荷した。春の訪れを告げる新酒で、今年は新型コロナウイルスの早期収束を願い、出荷前には「疫病退散」を祈願。予約した愛飲者らに即日届けた。

同社が立春朝絞りを出荷するのは21年目。同市高遠町山室で減農薬栽培した酒米「美山錦」と中央アルプスの伏流水を使って仕込んだ。今季の味は「辛口に仕上がった」という。出荷量は1.8リットル瓶400本、720ミリリットル瓶1500本。コロナ禍を背景に飲食店需要が減り、前年対比で約25%減少した。

同店では2日夜から生原酒のもろみを搾る準備を始め、3日未明から瓶詰めをした。午前4時から店頭で行った神事では 近くにある荒井神社の唐沢光忠宮司が 家内安全や商売繁栄なども祈願。宮島敏社長(58)は「早くコロナ禍から解放され、普段の生活に戻れるよう願った」と話した。

立春朝搾りの税込み価格は1.8リットル瓶3520円、720ミリリットル瓶1760円。上伊那地域では伊那市の井田屋酒店(電話0265・72・2331)だけで販売している。

おすすめ情報

PAGE TOP