サイクルツーリズム推進 上農高生と連携

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小口良平さんの先導でeバイクに試乗する上農生ら

辰野町、箕輪町、南箕輪村の3町村でつくる上伊那北部観光連絡協議会は自転車観光推進事業の一環で2021年度から、上伊那農業高校(同村)と連携したサイクルツーリズム推進に取り組む。4日には動機付けのための特別授業が同校で行われ、連携の主体になる同校コミュニティデザイン科里山コースの2年生が「eバイク(イーバイク)」と呼ばれるスポーツタイプの電動アシスト自転車に試乗した。

自転車冒険家の小口良平さん=辰野町宮木=を講師に招き、試乗会と事業説明会を実施。同コースの生徒20人が参加してサイクルツーリズムの可能性を 考えるきっかけにした。小口さんは「きょうがキックオフ。高校生の視点で課題として見えてきたものを、観光だけでなく環境や健康などへのアドバイスとして出してほしい」と呼び掛けた。

試乗会では生徒全員がeバイクに乗って、急坂がある学校とJR伊那北駅間を往復した。初めてeバイクに乗ったという男子生徒は「上り坂でも下っていると錯覚するほどペダルが軽かった。可能性は無限にありそう」と感想を話した。

連携は協議会の発案で、「地元高校生プロデュースのサイクルツーリズム」の推進・拡大を目指す。同コースでは3年次の総合実習として、サイクルツーリズムの可能性を研究する計画。自転車を楽しむサイクリストたちへの おもてなしの目印になるタペストリーの製作や、事業のPR動画の作成、同コースの特徴でもある林産物利用の学習の中で木製のサイクルスタンド(スポーツ自転車用の駐輪台)作りに取り組む予定だ。

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