雪中熟成茶の雪埋め作業 こまがねテラス

LINEで送る
Pocket

雪の中に「駒結」を運び入れる、こまがねテラスの関係者

中央アルプス千畳敷(2612メートル)で5日、雪の中に貯蔵し熟成させる茶葉「雪中熟成茶・駒結」の雪埋め作業が行われた。登山客を駒ケ根市の中心市街地へ呼び込むプロジェクト「こまがねテラス」で生まれた独自商品で、商店主らプロジェクト関係者が作業。5月に掘り起こし、6月から市内の広小路商店街にある日本茶販売店「山二園」で販売する予定だ。

2018年に商品化し、今年で4年目。駒結は、中アの代表的な雪形「島田娘」にちなんだ静岡県産「島田茶」を中心にしたブレンド茶で、今年は飯田市産の茶葉を配合した。零度前後の低温に保たれる雪中で3カ月ほど貯蔵することで、香り高くまろやかな味に仕上げる。
 
今年は、1袋40グラム入りの300袋を用意した。関係者5人が駒ケ岳ロープウェイ千畳敷駅近くで作業。深さ1・5メートルほどの穴に茶葉の入ったケースを運び込み、雪をかぶせた。作業に先立ち、駒ケ岳神社を参拝。免疫力向上効果のある緑茶の効能アップや”コロナ退散”を願った。

駒結は毎年完売となる人気ぶりで、山二園の酒井隆道社長(63)は「駒ケ根の味として定着してきた。今年もじっくり熟成させ、大自然の恵みを感じてもらえるようにしたい」と話した。

おすすめ情報

PAGE TOP