健康とコロナ収束願い 岡谷で「だるま祭り」

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岡谷だるま祭りでたき上げられる役目を終えただるまたち

岡谷市東銀座商栄会(増澤清二会長)は7日、第69回「岡谷だるま祭り」を同市東銀座の小井川だるま堂で開いた。例年は2日間の日程で行うが、今年は新型コロナウイルス感染防止のため一部の催しを取りやめ、日程も1日に短縮して実施。役目を終えただるまの供養や福だるまの販売会などがあり、訪れた人たちが招福を願った。

祭りは現在の小井川区民会館(同市加茂町)の場所にあった徳蔵院の住職が、同院の「だるま尊」をまねてだるまを作り、福を求める人たちに授けていた風習に由来する。明治初期に廃寺となって以降、80年以上中断していたが、1952年に市や市商業連合会などが中心となって再開した。

関係者による開眼式の後、だるまの供養を実施。広円寺(同市堀ノ内)の吉水純雄住職が読経する中、積み上げられた古いだるまに点火し、持ち寄られた約800個をたき上げた。会場は新しい福だるまを求める来場者でにぎわい、用意された約700個は午前中に完売した。

同市長地鎮の佐藤かほるさん(69)は「家族の健康と感染収束を願った。気兼ねなく出掛けられるように、早くなってほしい」と話していた。

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