余ったブドウ活用 信大農学部がジャム発売

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学生らが手掛けた多彩な果物のジャムがそろう生産品販売所

信州大学農学部(南箕輪村)にある生産品販売所で8日、学生らが栽培、加工した果物のジャムの販売が始まった。コロナ禍の影響で、今年度は構内の農場を一般開放する果物狩りが中止となったため、消費されずに残った人気のブドウ「レッドナイアガラ」を活用し、新たに商品化。リンゴなどの定番も含め、濃縮したフルーツの味わいが楽しめる14種類約9000個がそろう。

実習の一環で、昨年6月から植物資源科学コースの2年生43人が構内にある農場で果物を栽培し、収穫。技術専門職員らとともに、煮詰めてジャムに加工した。イチゴやアンズ、ブルーベリー、プルーンなど多彩で、今年は例年になくブドウの出来が良いという。

ブドウジャムは6種類。果物狩りで人気を集めるレッドナイアガラだが、イベントの中止を余儀なくされ、すべてジャムに回した。甘味と酸味のバランスが良く、濃厚な香りを生かして仕上げている。昨年に続いて、信大オリジナル品種のヤマブドウ「貴房」もあり、「それぞれ異なる風味が魅力」としている。

瓶のラベルは学生がデザインした。イチゴのイラストを担当した冨田夕梨香さん(20)は商品を手にし、「舌触りが滑らか」とPR。感染予防で外出を控え、食卓を囲む機会が増える中で「おいしいジャムを食べて、幸せな気持ちになってもらえたら」としている。

各種とも1瓶200グラム入りで、価格は税込み330円~500円。午前8時45分~午後5時。土日、祝日は休み。問い合わせは同学部付属施設(電話0265・77・1318)へ。

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