地域課題の解決策示す 辰高フォーラム

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辰高フォーラムで「地域おたすけ隊」の活動成果を発表する辰野高2年生

辰野高校(辰野町)は9日、開かれた学校づくりを進める行事「辰高フォーラム2020」を辰野町民会館で開いた。1、2年生約260人が参加し、「総合的な探究の時間」の授業で取り組んだ地域課題学習について発表。住民との交流や現場体験を通じて考えた解決アイデアを示すなどし、積極的に地域とかかわった活動成果を共有した。

地域住民の声を取り入れながら、学校の課題や将来を考える伝統行事で24回目。今回は「辰野町の魅力」と題し、探究学習の発表機会としてフォーラムを活用した。例年は住民や保護者にも参加を募って意見交換するが、新型コロナウイルス感染防止の観点から一般公開を取りやめた。

2年生は「地域おたすけ隊」と題した活動について、代表の5班が発表。生徒たちは昨年各種事業者を学校に招いて集客などの悩みを聞いており、後日行った事業所訪問や仕事体験を踏まえて、それぞれに解決策を示した。

このうち、米の生産販売業瀬戸ライスファームから農繁期の人手確保について相談を受けた班は、高校生の体験学習を受け入れる方法を提案。「高校生が学習を兼ねて仕事を手伝うことで、互いに良い効果を見いだせる」とした。

班長の生徒(17)=南箕輪村=は「解決策を考えるのは難しかったが、自分たちが手伝えばいいと発想を切り替えることで提案できた。地元事業所について学べた点も良かった」と話した。

ほかに1年生は、町内店舗経営者にインタビューした動画を流し、地域の魅力向上の思いを伝えた。

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