春の訪れつるし雛 岡谷美術考古館

LINEで送る
Pocket

岡谷市中央町の市立岡谷美術考古館は3月15日まで、桃の節句にちなんだ「つるし雛展」を同館1階交流ステーションで開いている。市内二つの愛好グループが手作りした約30点を展示。花、手まり、女の子などをかたどった個々の人形の総数は延べ約1250個にも上り、館内を一足早く春の彩りで満たしている。

「つるし雛愛好会」と「おかみさん会つるし雛教室」が丹精込めて手作りした作品。同館は、表側のおかや童画館通りに面して一面ガラス張りの構造で、つるし雛は窓ガラスに沿って展示。屋内外から華やかなひな飾りを楽しむことができるようにした。

人形は花、扇、赤ちゃん、ぞうり、太鼓、俵ネズミなどさまざま。子どもの魔よけとしても用いられる犬張子など、人形の一つひとつに女児の健やかな成長にまつわる願いが込められているという。

会場では、同市御倉町にある国重要文化財「旧林家住宅」の段飾りひな人形も展示。同館では「丁寧に手作りされたつるし雛を通して季節や文化を感じてもらえたら」と話している。

交流ステーションの部分は入館無料。水曜休館。

おすすめ情報

PAGE TOP