絹まわしは十両以上 岡谷蚕糸博物館講演

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岡谷市の岡谷蚕糸博物館は27日、開催中の企画展「ハッキヨイ!シルク」に合わせて講演会を開いた。日本相撲協会相撲博物館学芸員の中村史彦さん(44)が「相撲と絹の関わりについて」と題して講演。約20人が来場し、絹製のまわしと力士のこだわりについて耳を傾けた。

長野県出身の関取として期待を集める御嶽海関の画像を示しながら、階級によってまわしが異なることを解説。中村さんは関取だけが許される絹のまわし「締め込み」や、土俵入りで締める化粧まわしを取り上げ、「高貴とされる紫色を使うのは横綱や大関。幕下以下は木綿の黒い稽古まわしで土俵に上がる」と話した。

続いて企画展を見ながら、展示品を説明。現存するものでは最古の部類に入るという江戸時代の天明年間(1781~89年)の化粧まわしを前に、現在のまわしとの違いを説明した。

このほか企画展では関連イベントして、9月4日に「相撲の繭人形作り」のワークショップを開催。かわいらしい力士の人形を手作りする。問い合わせは同館(電話0266・23・3489)へ。

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