岡谷の鯉を丼で提供 蕎麦屋みのり

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岡谷市の蕎麦屋みのりでメニュー化された「鯉のうま煮丼」

岡谷市田中町の蕎麦屋みのり(太田実店主)は、岡谷産の鯉を使った「鯉のうま煮丼」を販売している。新型コロナウイルスの影響で打撃を受ける地元生産者の販路拡大を図ると共に、伝統ある鯉の食文化を広めようと新たにメニュー化。同店は「上質な白身魚のような味わいで評判も良い。ぜひ多くの人に食べてほしい」と来店を呼び掛けている。

丼の具材は、鮮魚卸や養殖業を手掛ける同市湊の鯉彦花岡養魚(花岡武彦社長)が製造する「鯉のうま煮フレーク」を使用。同商品はコロナ禍で葬儀や祭りでの飲食が無くなり、売り上げが大幅に減った同社が新たな販路を求めて昨年開発した。臭みや太い骨があり敬遠されがちな鯉を軟らかく煮て身と骨をほぐし、あっさりとした味付けで仕上げた。

同店のメニュー化は、開発した商品の販売先を探していた同社の相談を受けた諏訪信用金庫田中町支店(同市田中町)から、紹介されたことがきっかけ。昨年12月から提供を始めた。花岡社長(52)は「若い人たちにも食べてもらい、昔ながらの鯉の味を知ってほしい」と期待。太田店主(42)は「苦しい状況だが、地元同士で助け合っていきたい」と話している。

価格は単品が1180円(税込み)、そばとのセットが1480円(同)。毎週水曜日と第2、4火曜日が定休日。問い合わせは同店(電話0266・55・5111)へ。

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