「諏訪湖創生ビジョン」推進 来年度、県

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県は2021年度、諏訪湖の水環境保全や湖を核とした地域振興を図る総合計画「諏訪湖創生ビジョン」をさらに推し進める。22年度以降に業務開始を目指している「諏訪湖環境研究センター」の設計、幅広い知識を持つ「諏訪湖の案内人」(ともに仮称)の養成などに着手する。来年度当初予算編成に当たり、諏訪地域振興局の提案でこれまで取り組んできた政策パッケージをより拡充し、発表した。

同局は地域振興局の設置以来、「諏訪湖を活かしたまちづくり(諏訪湖創生ビジョンの推進)」など二つの政策パッケージを提案。「現地機関が部局横断的に連携して取り組む地域課題」として力を入れている。

ビジョン推進に向けて水環境の研究、学びの拠点として整備する同研究センターは、県男女共同参画センター「あいとぴあ」を改修して設置。来年度に設計を終え、22年度の着工、完成を予定している。来年度予算に設計のための整備事業費4826万5000円を計上した。

センター設置を見据えて新たに養成する案内人は、諏訪湖に関する幅広い知識を持つ人材を育て、環境学習の講師、観光ガイドなどとして活躍してもらう構想。今年度は、養成のカリキュラム検討や、人材を掘り起こすための講演会などを実施する予定だ。

さらに、諏訪湖の歴史などを伝える映像の製作にも取り組む。諏訪湖の歴史や環境、魅力などのテーマごとに1本20分程度の映像を来年度以降に順次、製作する計画で、案内人の養成事業への活用や、観光客に見てもらうことを想定している。

また、「諏訪湖の日」を定着させていくためのフォーラムを開催予定。湖周のサイクリングロード整備なども継続して進める。

この他の政策パッケージ「八ケ岳・霧ケ峰の魅力を活かした地域づくりの推進」では、今年度実施した住民アンケートを基に、魅力を生かすための施策具体化に向けたタウンミーティングを初めて開催予定。また、これまでに作ったサイクリングロードや農産物販売所などのマップを、ホームページに掲載する「デジタルライブラリー化」にも取り組む。

さらに、22年度にリニューアルオープン予定の霧ケ峰自然保護センターについても来年度、改修に着手する。

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