大好きな富士見元気に メッセージボード展

富士見を元気にする町民のメッセージボード展=富士見町コミュニティ・プラザロビー
新型コロナウイルスの感染拡大に負けず、「みんなで富士見を元気にしよう」を合言葉に富士見町内約60の個人、団体が発したメッセージの展覧会が16日から同町コミュニティ・プラザロビーで始まった。3月14日まで。
町と竹内新聞店、平出新聞店、長野日報社が昨夏から今年にかけて全3回発行した特別情報紙「ふじみ大好き」の中で、「『みんなの思い』伝えて・つなぎメッセージ」と題して掲載した町民自作のメッセージボードと写真。
同情報紙は、町と町商工会、町観光協会が昨年6月から展開する「みんなで富士見を元気にしよう」キャンペーンの一環で発行し、メッセージ紹介には幼児からお年寄りまで幅広い世代が協力参加した。
メッセージボードに思い思いに励ましの言葉を書き、笑顔で読者を勇気づけた。ボードは力強い文字にカラフルな彩色、絵や切り紙など装飾を添えたものもあり、手の込んだ力作ぞろいだ。
例年だとこの時期、町内では、2月23日の記念日「富士見の日」に合わせて町と町観光協会が町民交流のイベントを盛大に開くが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止に。町などは「会わなくても町民同士のつながりを感じてもらえたら」と来場を呼び掛けている。