笑い、激励大切に 商店主らのダジャレ展示

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「商店街ダジャレ選手権」と銘打って21日まで展示している駄じゃれ作品と友人と一緒に見つめるダジャレ倶楽部の中川さん(右)=諏訪市市駅前交流テラスすわっチャオ

コロナ禍の重苦しい雰囲気を駄じゃれの笑いで吹き飛ばそうと、諏訪市の地元住民らでつくる「ダジャレ倶楽部(クラブ)」は、「商店街ダジャレ選手権」と称して、JR上諏訪駅周辺の商店主らから集めた駄じゃれ作品を市駅前交流テラスすわっチャオに展示している。駅周辺の約40店から集まった約70点などを紹介している。展示は21日まで。

会場には「初夢は家族そろって牛をCOW(買う)」、「商いでウッシッシーで儲(もー)かった」、「コロナがチャチャ(茶々)っと終息してほしいモゥー!」などの作品が並んでいる。アマチュア落語家ですし屋を営む「すわこや八福」さんが選者を務めた。

同選手権は2009年1月に同倶楽部代表で手芸品販売などのアンの家(諏訪市諏訪)を営む中川厚子さんが企画した。活動はその後、休止となったが、中川さんが東日本大震災のボランティアに参加し、現地で笑いの大切さに気付かされたことから12年2月に復活し、それ以降続いている。

11年11月に東日本大震災の被災地の宮城県石巻市で養殖ホタテの復活に向けた手伝いなどのボランティアを行った中川さんは、被災地の住民から「来年の夏ごろにでもカキを味わいにまた石巻に来てください」と求められた際、とっさに「それって夏季(カキ)限定ですか」と返答し、大きな笑いを誘った。「久しぶりにこんなに笑った」と大喜びの住民の姿を見て中川さんは「笑いは大切」と実感。12年2月に開かれた諏訪市内の和洋菓子などを集めたイベント「すわをかしまつり」の会場で駄じゃれ作品の展示を復活させた。

コロナ禍で今年の「をかしまつり」は中止となったが、展示は継続。中川さんは「こんな時期だからこそ駄じゃれで笑って過ごしてほしい」と話している。

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