旅行商品の開発着手へ 下諏訪町

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下諏訪町は2021年度、観光の産業化を推進するための組織づくりを強化し、町ならではの観光体験プログラムを組み込んだ旅行商品の開発に着手する。これまで町産業振興課観光係、下諏訪観光協会、下諏訪町地域開発公社に設置している観光振興局がそれぞれに行ってきた情報発信を一元化し、「稼ぐ観光」のシステムを確立する土台をつくる。

町は、旅行客が町内の事業所で有料体験をしたり飲食をしたりすることで観光消費額が増額する環境づくりに取り組んでいる。地域の観光関連事業者が収益を挙げられる仕組みを「稼ぐ観光」と位置づけ、宮坂徹町長が公約に掲げた観光の産業化につなげたい考えだ。

来年度はこれまで町や観光協会など複数の団体が運営してきた町の観光誘客ホームページの内容を一新する。団体ごとにデザイン、編集し提供していた観光客向けパンフレットやまちあるきマップなどを共有し、観光客に効率よく情報を発信する。

4月から、民間企業のノウハウを持った人材「地域プロジェクトマネジャー」を採用する。旅行業者に勤務経験がある人を採り入れることで専門的な視点を生かし、地域おこし協力隊隊員らと協力して町の魅力を生かした観光プログラムを企画、実施する。

事業費は旅行商品開発事業として約799万円、情報発信誘客事業として約246万円を21年度一般会計当初予算案に計上した。

町は「まち歩きを楽しめるのが下諏訪ならではの魅力。体験に価値を付けてブランド化させることで稼ぐ観光につなげたい」と話している。

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