飯島と中川の魅力発掘 高校生が英語キャンプ

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考案した特産品セットを販売する高校生ら

考案した特産品セットを販売する高校生ら

県内外の高校生が英語で生活しながら地域の魅力を探り、地元商品の販売、PR戦略を考える「高校生グローバル体験キャンプ」の一環として、飯島町と中川村の農業生産法人などを訪れていた高校生20人が28日、自分たちで考案した特産品のセットを同町田切の道の駅「田切の里」で販売した。店頭で商品の特徴や魅力、生産者の思いなどをプレゼンテーションし、特産品のPRに一役買った。

キャンプはNPO法人「NICE(日本国際ワークキャンプセンター)」(東京都)などが、東日本大震災の復興支援として2013年から開催。これまでは岩手県内を会場としてきたが、キャンプを支援する企業が両町村を拠点に活動するNPO法人「伊那里イーラ」と交流している縁で、被災地以外での初のキャンプが実現した。

高校生らは26日から3日間の日程で両町村を訪れ、農産物や加工品を生産する法人4社で商品のキャッチコピーや販売方法などを英語で検討。生産者の話を聞きながら商品構成などを話し合い、独自の特産品セットを考案した。

この日は集大成として、各セットのプレゼンテーションを店頭で行い、立ち寄った人たちに商品の魅力やセットに込めた思いを英語と日本語でPR。積極的に試食を呼び掛け、商品を売り込んだ。

中川村の企業組合「つくっチャオ」を訪れたグループは、タケノコの水煮やきんぴらを詰め合わせたセット「たけのこ三昧」を考案。メンバーで茨城県つくば秀英高校3年の喜屋武初美さん(17)は「みんなで夜遅くまで話し合った。地元のタケノコをわざわざ買ってくれるか心配だったけれど、完売してうれしい」と笑顔で話していた。

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