諏訪市上中体育館が完成 武道場も新設

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諏訪市が建物の老朽化で建て替えを進めていた上諏訪中学校体育館が完成した。中学の武道必修化に伴い武道場を新設。地域開放を目的に談話室や更衣室といったクラブハウス機能も持たせた。アリーナなどの壁材には県産カラマツを用いた。生徒は3月8日の竣工式後から使い始め、同17日の卒業式でも使用する。これで市内小中学校の建物の耐震化は完了となる。

この事業では、市が予定した工事額と当初の設計業者の見積額に2億円以上の開きが生じ、一時工事の入札ができなかった。市は設計業者を変更、建築施工面積を縮小させるなどして経費削減を図った。完成は当初計画より1年遅れた。

建物は2階建て。構造は当初の鉄筋コンクリート造だけでなく、1階は鉄筋コンクリート造、2階は鉄骨の混構造にすることでコストを縮減した。延べ床面積は1840平方メートル。1階の武道場は鏡張りにして、ダンスなどの練習ができる。クラブハウス機能としてトイレも設けた。2階にアリーナを造った。総事業費は約8億7600万円。

26日に現地確認をした金子ゆかり市長は、学校周辺の人口減少が進んでいることを踏まえ、「地域住民にも加わってもらい、有効利用を考えたい」と話した。

設計・監理はアロー設計、建築主体工事はスワテック建設、電気設備工事は日栄電気、機械設備工事はアクアテック杉村が請け負った。

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