県が諏訪湖で鳥インフル対策 現場付近を消毒

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県は20日、岡谷市横河川河口近くの諏訪湖で採取した水から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N8亜型)が検出されたことを受け、ウイルス検出場所付近を消毒し感染対策の徹底を図った。野鳥に近づかないよう呼び掛ける看板も設置し、注意を促している。

ウイルスは信州大学と鳥取大学が共同で実施した検査で検出。環境省は採取地点から半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定した。県は野鳥のふんが靴の裏や車両に付いてウイルスが他の地域に広がることを警戒し、感染防止対策を講じた。

消毒作業は、県諏訪地域振興局と県諏訪農業農村支援センターの職員3人が実施。採取場所付近に消石灰をまいた後、野鳥が集まる諏訪湖畔11カ所に、立ち入らないよう警告する看板を設置した。

一方、岡谷市と下諏訪町の湖畔近くでこの日、渡り鳥のヒドリガモとみられる2羽の死骸が見つかったが、県伊那家畜保健衛生所(伊那市)で行われた簡易検査で陰性と判明した。今後、京都産業大学(京都市)に検体を送り、より詳しい「確定検査」を行う。

県鳥獣対策・ジビエ振興室は「ウイルス拡散防止のため、野鳥との接触は控えてほしい。死骸を見つけた場合は、絶対に触らずに通報するように」と呼び掛けている。

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