U・Iターン就職促進 大学生ら仕事体験

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アルプス中央信用金庫の職員から紙幣の数え方を学ぶ大学生=駒ケ根市内

大学生らに職場体験の機会を提供する「上伊那合同インターンシップスーパーウィーク」(伊那職業安定協会、南箕輪村主催)が28日まで、上伊那地方の事業所で行われている。U・Iターン就職につなげようと昨年に続いて2回目の開催。企業ごとに受け入れた参加者が各事業所で仕事を体験している。

今年は建設業や小売業、製造業、福祉施設など18事業所が参加した。このうち、アルプス中央信用金庫(伊那市)では19日、学生7人が参加して駒ケ根市内で研修を実施。参加者は講師から「金融業務は迅速、正確、丁寧が大切」などと説明を受け、預金の入金や出金手続きに挑戦。1万円の模擬紙幣100万円分を使って指定された金額分を両手で数える体験もした。

駒ケ根市出身で愛知県内の大学に通う男子学生(21)は体験を通じ「金融機関の仕事の責任の重さを知った」と実感。今後については「進学で県外に出て初めて故郷の良さが分かったので、地元で就職したい。いろんな企業を見て判断したい」と話した。伊那市出身で県外の大学に通う女子学生(21)は「普段することのない貴重な体験だった」と振り返り、「進路については正直迷っている。じっくり考えたい」と述べた。

研修を進めたアルプス中央信用金庫の滝澤弘行人事課長(44)は「実際は3月から採用が始まると思うが、学生の皆さんには、いろんな企業の分析や研究を行い、将来の自分の姿を想像して満足の行く就職先を決めてほしい」とアドバイスした。

参加希望者は伊那職業安定協会ホームページの「上伊那就活NAVI」を参考に、詳細は参加企業に直接問い合わせる。

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