マスターズ陸上競歩 飯塚さん日本記録

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65~69歳の男子競歩5キロで日本マスターズ記録保持者となった飯塚さん

南箕輪村北殿の飯塚義博さん(66)の男子競歩5キロのタイムが、中高年者らが競うマスターズ陸上の日本記録に公認された。年齢区分は5歳刻みによる「65~69歳」クラス。このほど公認の連絡を受けた飯塚さんは「同じ年代の人たちと一緒に頑張れるのがマスターズ。自己記録の更新を目指して、競技を続けてきてよかった」と喜んでいる。

10年ほど前から、毎年1月1日に東京都で行われる元旦競歩大会に出場しているという。2020年大会の男子50歳以上クラスで28分16秒をマークして4位に入賞。その時のタイムを申請し、公認された。飯塚さんのマスターズ記録樹立は2度目。17年には、60~65歳クラスで29分26秒の日本記録(当時)をマークしている。

飯塚さんは上伊那農業高校(南箕輪村)時代、伊那市出身で幻のモスクワ五輪代表だった伊藤国光さん(現JFEスチール監督)とともに全国高校駅伝に出場し、都大路の舞台を経験。長距離と並行して、競歩にも取り組んできた。「当時は競技者が少なかったので、頑張れば1位になれた」。78年の日本選手権20キロ競歩で優勝し、日本代表としてアジア大会に出場。同年のやまびこ国体は1万メートルで2位に入賞した。

退職後の現在も自宅近くの天竜川堤防沿いや伊那市東春近の榛原河川公園、市陸上競技場を拠点に1日約10キロを歩くなど、精力的に練習。市町村対抗駅伝では南箕輪村チームの監督を任されている。

コロナ禍のため、今年の元旦競歩への出場は見送ったが、10キロ競歩の日本マスターズ記録(1時間1分31秒)更新を次の目標に掲げ、「1時間を切って日本記録。次はそこに挑戦したい」と決意を新たにしている。

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