善意に感謝 フードドライブ諏訪で最終回

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多くの物資を提供したライオンズクラブ関係者(右)に感謝状を贈るNPOホットライン信州の関係者の子どもら

子ども居場所づくりの活動や困窮家庭の支援と食品ロスの削減につなげる「フードドライブ信州こども食堂応援リレー」(NPOホットライン信州主催)は21日、県内4カ所目で最終回となった同リレーを諏訪市の県諏訪合同庁舎で行った。約60の個人、団体からレトルト食品、米、カップ麺、菓子類など約6400点(計約500キロ)が集まった。

リレーは今月6日に松本市でスタート。バトンは長野、上田を経て”アンカー”の諏訪会場につながった。諏訪でも他会場同様に個人、団体が家庭などで眠っていた食品を届けた。全4会場で集まった物資は計約4トンとなった。

諏訪合庁に食品を届けた提供者のうち、ライオンズクラブ国際協会334―E地区・長野県は、レトルトカレー約1100食を持ち込んだ。同クラブ第1副地区ガバナーの増澤義治さん(57)=諏訪市=と同クラブ南信地区代表の前田英司さん(66)=飯田市=が届け「こども食堂の活動や関連する施設などの支援に役立ててほしい」と思いを伝えた。

主催者側は多くの寄贈に対し、感謝状を進呈。関係者の子どもたちが喜びいっぱいの笑顔で手渡していた。

ホットライン信州の青木正照専務理事(71)=松本市=は「新型コロナウイルス感染症の影響で、ひとり親家庭や生活困窮者らの生活は厳しい状況が続き、まるでボディーブローのように苦しさは増している。一方で支援の輪や助け合いの機運が高まっているのも事実。多くの皆さんが寄せてくれた物資を子どもたちの活動のために生かしたい」と話していた。この日集まった物資は、南信地方の活動団体に分配した。

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