「生涯活躍のまち」事業計画策定 駒ケ根市

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駒ケ根市は、人口減少や少子高齢化など市が直面する課題に対応しながら中心市街地再生を図る「生涯活躍のまち」構想を具現化するための事業計画を策定した。誰もが活躍できる「ごちゃまぜのまちづくり」に向け、「交流・居場所」「学びと交流の場」「生涯活躍健康づくり」の3分野で、継続的なイベントの開催や人材育成プログラム、活動量計の普及促進などを進めていく。

内閣府の進める地方創生事業の一環。市は「人生100年型多世代交流コミュニティの実現」を概念に掲げ、▽多世代・多文化交流の促進▽新たな人の流れ▽活躍の場づくり▽移住定住促進▽健康増進▽地域の魅力を高める―の6項目を推進する。国内各地で地域活性化の実績がある青年海外協力協会(JOCA、同市)が、事業主体の地域再生推進法人を担う。

計画期間は来年度から4年間。「交流・居場所づくり」では、定期イベントの開催やテレワークの推進、多目的スペースの整備、宿泊施設の整備などで多様な人が関わり合う場を創出。「学びと交流」は国際協力事業団(JICA)の青年海外協力隊訓練所やJOCAのある特徴を生かし、教育旅行や企業研修の誘致、地域課題を題材にした参加体験型セミナーの実施などで 新たな人の流れや各国大使館などとの交流を深める。「生涯活躍健康づくり」は県看護大学や市内の企業、団体と連携し、健康増進への地域連携や活動量計普及促進などを進める。

いずれも市やJOCAだけでなく、市内の民間事業者や駒ケ根商工会議所、駒ケ根観光協会、県看護大学など各種団体と連携して事業を展開していく。

最終年度の目標として、▽拠点利用者数年間3万人▽空き家・空き店舗新規利用累計20件▽ワークスペース利用者数年間延べ120人▽市外からの教育旅行誘致数=年間5校▽ウオーキングイベント1=年間10回▽移住者数=500人―などを掲げた。関係団体などでつくる生涯活躍のまち推進協議会で年度ごとに評価、見直しを行い、必要に応じて改正していく。

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