参院県区補選 羽田次郎氏が出馬表明

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参院選県区補欠選挙への出馬を表明する羽田次郎氏=25日、長野市

立憲民主党の羽田雄一郎氏の死去に伴う参院県区補欠選挙(4月8日告示、25日投開票)で、羽田氏の実弟で立憲新人の会社役員、羽田次郎氏(51)=上田市=が25日、長野市内で会見し、立候補を表明した。雄一郎氏の命を奪った新型コロナウイルス感染症の「一日も早い収束」に向けた対策強化を訴えるとともに、故人が目指した政権交代可能な2大政党制を実現させて「緊張感ある政治をつくる」と述べた。

次郎氏は野党統一候補となる見通し。会見では、志半ばで急死した雄一郎氏について「その無念を一番理解しているのは羽田次郎だと胸を張って申し上げられる」と強調。世襲批判は「真摯に受け止めたい。ただ、兄の悔しさを晴らしたいとの思いが(出馬を)決心させた」とした。

また、「死者がもう出ないように対策を国政の中で進めていかなければならない」とし、疲弊する経済対策も含めて「きめ細やかな対応をしていくためには地域分権、地域主権を進めて、地域のことは地域で決める政治をやっていきたい」と述べた。

次郎氏は故・孜元首相の次男で、東京都出身。フランスのアルザス成城学園高校卒、米ウェイクフォレスト大中退。孜元首相の秘書などを務め、現在はコンサルティング会社社長。2017年の衆院選では比例代表東京ブロックに旧希望の党から立候補したが、落選した。

補選をめぐっては、既に自民党新人で元衆院議員の小松裕氏(59)、「NHK受信料を支払わない方法を教える党」新人の神谷幸太郎氏(44)が立候補を表明している。

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