諏訪湖創生ビジョン 自転車活用協設立へ

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県や諏訪湖の関係団体・個人でつくる「諏訪湖創生ビジョン推進会議」(沖野外輝夫会長)は来年度、諏訪湖周サイクリングロードの交通ルールをつくる「諏訪湖周自転車活用推進協議会(仮称)」の設立と、諏訪湖の水環境や文化を地元住民や観光客らに伝えるボランティア「諏訪湖の案内人(仮称)」の養成に向けたカリキュラム作りに取り組む。1日に諏訪市の県諏訪合同庁舎で開いた同会議で諏訪湖の総合計画「諏訪湖創生ビジョン」に新たに盛り込む考えを示した。

このうち協議会は、サイクリングロード上の交通安全の確保を求める声を受けて発足する。構成員は湖周3市町や警察署、交通や観光に関する学識者らを想定。湖岸の公園や漁港などに出入りする車や歩行者と交差する箇所のルールを決めたり、注意喚起看板の設置など周知方法を検討したりする。現開通区間で走行速度の上限はおよそ時速15キロとされるが、周知にはまだ課題があるという。

まずは来年度末までにルールの完成を目指す。その後、自転車ネットワークの検討や自転車を活用した観光振興について協議し、いずれは茅野市、富士見町、原村の「八ケ岳エリア」も含めたいという。また、将来的には同協議会は民間が主体となった運営を目指す。

諏訪湖の案内人の養成講座は、岡谷市の県男女共同参画センター「あいとぴあ」を一部改修して設置する「諏訪湖環境研究センター(仮称)」の業務開始に合わせ、2023年度からの開講を目指す。22年度までの2年間でカリキュラムや講師、テキストについて検討する。諏訪湖を学ぶ講演会やイベントを企画し、養成講座の受講候補生を掘り起こしていく。

県の提案に参加メンバーからは支持する意見が聞かれた。諏訪湖の案内人については「諏訪湖を愛する人が積極的に関われるようにしてほしい」、交通ルールについては「子ども連れらの自転車とロードバイクが交じって事故のないようにしてほしい」などの意見があった。このほか同会議では今年度の活動報告や、来年度に向けた意見交換などを行った。 

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