諏訪湖スマートIC アプローチ道路5月着工

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岡谷市と諏訪市にまたがる中央道諏訪湖サービスエリア(SA)への諏訪湖スマートインターチェンジ(IC、仮称)整備に向けて、今年5月に諏訪市事業区域で道路工事が始まる見通しになった。両市と国、県、中日本高速道路などでつくる諏訪湖スマートインターチェンジ地区協議会が2日、明らかにした。2023年度末の完成と供用開始を目指す。

スマートICは東京方面、長野・名古屋方面とも利用可能な24時間運用のフルインターチェンジ。岡谷IC~諏訪IC間(13.8キロ)の中間地点に位置し、自動料金収受システム(ETC)に対応する車長12メートル以下の車両が利用できる。観光資源や工業集積へのアクセス向上と、災害時・緊急時の輸送路確保などの効果が期待されている。

道路整備は4者が事業主体となる。諏訪湖SAに接続する道路を中日本高速道路、SA西側に新設する県道岡谷茅野線(岡谷市湊)と県道諏訪辰野線(諏訪市豊田)を結ぶ県道を県、SA接続道路と新設県道をつなぐアプローチ道路の上り線側を諏訪市、下り線側を岡谷市が担当する。

同事業を巡っては、2019年9月に国土交通省の連結許可を受けた後、詳細設計や用地取得を進めてきた。諏訪市側の地権者は46人。全員の同意を得て、9割以上と契約が終了している。今年2月26日に開いた地区協議会で進捗状況を書面で確認し、工事着手のめどが立ったという。

諏訪市が整備するアプローチ道路は車道幅員が7.5メートル、延長が約580メートル。一部はトンネルになる。道路整備に伴い、側道の市道を付け替える工事も進める。今月中に入札を行い、4月の工事説明会を経て、5月に起工式を実施する。市は21年度一般会計予算案に整備事業費約3億4700万円を計上した。

県と中日本高速道路は21年度に工事着手する方針。岡谷市は今年秋ごろの着工を目標に掲げている。

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