JR中央東線 新型車両早期導入を

LINEで送る
Pocket

長野、山梨両県やJR中央東線の沿線自治体などで組織する中央東線高速化促進広域期成同盟会(会長・後藤斎山梨県知事)は30日、2016年度定期総会を松本市で開いた。関係者約120人が出席し、中央東線の高速化、利便性向上を目指し新型車両の早期導入や早朝、深夜の特急列車の新設などを盛り込んだ要望書をJR東日本に提出することを決めた。

中央東線内では17年5月運行開始予定のクルーズトレイン「TRAIN SUITE(トランスイート)四季島」の運行が決定し、無料Wi―Fi(無線LAN)接続提供駅の拡大やJR東京駅始発の特急あずさの新設など利便性が着実に向上している。

後藤会長は、こうしたJR東日本の取り組みを評価しつつも、高速化については「大きな改善が図られておらず、満足すべきものではない」と述べ、今後も粘り強く交渉を継続する考えを強調した。

今年度事業計画では、都内三鷹~立川駅間複々線化の早期事業化、高尾以西の線形改良の推進を目標に掲げ、イベントなどを通して地域住民への普及啓発活動も行う。

総会では任期満了に伴う役員改選も行い、会長に阿部守一知事を選出した(任期2年)。就任あいさつで阿部知事は「中央東線の高速化と利便性の向上は悲願であり、関係団体と連携を図りながら所期の目的を達成するため全力を尽くしたい」と述べた。

期成同盟会は、両県と沿線48市町村、経済団体などで構成。中央東線の高速化を促進し、利便性向上と沿線地域の振興を図るためJR東日本、国土交通省への要望活動を積極的に展開している。

おすすめ情報

PAGE TOP