リニューアルの県伊那文化会館 市民が見学会

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大ホールで、天井や内装について施設職員(左)から話を聞く参加者=県伊那文化会館

県は5日、リニューアルオープンした県伊那文化会館(伊那市西町)の市民見学会を開いた。上伊那地方から約30人が参加。大規模改修し、音響設備を整えた大小ホールやプラネタリウム、耐震化した天井など、新しく生まれ変わった館内を見て回った。

施設は、舞台芸術や文化の発信拠点として1988年に開館した。老朽化が進む中で、耐震補強と改修工事に昨年7月から着手。安全性と利便性を向上させ、3日から利用を始めている。

訪れた人たちは大ホールに集まり、席幅を広げたいすや、開閉することで音響を調整するカーテンをじっくりと見学。地震による脱落を防ぐため全面改修となった天井を見上げながら、建物と一体となった鉄骨に天井板を直接取り付ける工法や、安全性について話を聞いた。

プラネタリウムでは、800万個の星を映す光学式投影機を使って、 天の川が広がる夜空と星座絵を鑑賞。星の瞬きまで 表現する技術を確かめ、驚きの声を上げていた。

友人2人で訪れた近くに住む75歳の主婦は「音響が良くなったホールで、生の演奏を聴いてみたい」と期待。同市西箕輪の70歳の主婦は「普段立ち入ることのない舞台の裏側まで見ることができた。思い浮かべながらステージをより楽しめそう」と話していた。

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