高齢者に花宅配 茅野の穴山あすなろ会

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発足30年の節目を祝い、今年度最初で最後の活動として花の宅配を行った「穴山あすなろ会」

茅野市玉川穴山区のボランティアグループ「穴山あすなろ会」は6日、区内の高齢者へ花の宅配を行った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で恒例の行事ができなかった1年間を締めくくるとともに、会発足30年の節目のお祝いとして企画した。民生委員や主任児童委員らも協力し、声掛けをしながら届けた。

同会は、地域のボランティアの先駆け的な存在として1991年3月発足。穴山高齢者クラブなどの助成金で、ちらしずし宅配、クリスマス会、世代間交流ひな祭りなどを行ってきた。本来ならこの日は、区内に昨春オープンしたコミュニケーション・ミーティングハウス「コミン家」でお祝いのイベントを開き、花を配る予定だったが、集いは中止し宅配に変更した。

花は赤やピンク、オレンジなどのガーベラ。「希望」「前進」といった前向きな花言葉がある。ラッピングした70鉢を購入。穴山公民館前で仕分け、85歳以上と75歳以上の一人暮らし世帯などに1鉢ずつ届けた。会員の最高齢は95歳。プレゼントをもらう側も多いが進んで協力し、訪問先では、おしゃべりも弾んだ。

代表の伊藤和子さん、岩垂幸江さんは「花で明るい気持ちになってもらえたら」と話す。同会は会員の高齢化で継続が困難になってきたが、30年を機に活動内容を見直し地域に目を向けた新たな会として再出発を検討している。

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