今井書店髙村さん 絵本の魅力伝える書籍出版

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思い出深い絵本を紹介する本「絵本のなかへ帰る」を著した髙村志保さん

茅野市の今井書店本店の店長、髙村志保さん(53)が、本「絵本のなかへ帰る」を著した。「ハイジ」「おおきなかぶ」など多くの人が知る絵本など27作品を中心に紹介。幼児期に読み聞かせをしてもらった思い出に触れながら、絵本の内容や感想をつづった。「絵が美しくて想像がかき立てられる」と魅力を話し、多くの人に絵本を手に取ってもらうことが願いだ。

髙村さんは子どもの頃、同書店を創業した父の今井千浩さん(89)から絵本の読み聞かせをしてもらうなど「絵本が身近にあった」という。知り合いの出版関係者の勧めもあり、2年前から書きためた文章を書籍化した。親の介護に苦しんでいた時期といい、「文章を書く中で自分を取り戻せた」と話す。

絵本を読んでもらった経験から「甘やかで幸せな記憶」があるとし、「子どもたちにそんな記憶を持たせてあげたい」と髙村さん。茅野市が推進する読書活動に関わる中で、絵本の良さを本という形で伝えたい思いもあったという。

交流のある絵本作家きくちちきさんの動物の絵を表紙に用いた。岬書店発行で158ページ。定価1500円(税別)。今井書店をはじめ全国の書店で販売している。

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