安心な出産研修 ポカラ市から来駒

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研修の開始式であいさつする母子友好病院のパガニ院長

研修の開始式であいさつする母子友好病院のパガニ院長

駒ケ根市が国際協力友好都市協定を結ぶネパール・ポカラ市の乳幼児、妊産婦死亡率引き下げを目的とした「安心・安全な出産のための母子保健改善事業」の一環として、駒ケ根市へ研修に訪れたネパール人医療関係者の研修開始式が8月30日夜、市役所で行われた。来日したのはポカラ市の母子友好病院の医療スタッフ5人。約2週間の日程で病院や助産院、県看護大学を視察し、市の母子保健事業や総合病院の地域連携などについて学ぶ。

国際協力機構(JICA)の「草の根技術協力事業」の一環として、市民有志でつくる「ネパール交流市民の会」(小松原繁樹会長)が市と連携して取り組む事業。期間は昨年3月から2年間。現地の母子友好病院に母子保健の専門家を派遣し、妊娠・出産に関する知識の普及や医療従事者の人材育成などに取り組んでいる。

日本での研修は昨年に続き2回目。今回は第1陣として8月29日から同病院の医療従事者5人、第2陣として4日から病院管理者4人が駒ケ根を訪れ、研修を受ける。

開始式で同病院のプレム・ラズ・パガニ院長(39)は、研修を通じて「患者の健康管理の方法などをより良くしていきたい」とあいさつ。小松原会長は「充実したプログラムでよりステップアップを」と期待した。

研修期間中、5人は市内の駒ケ根高原レディスクリニックや助産院、県看護大、諏訪市の諏訪赤十字病院などを訪問。9日は駒ケ根市長表敬訪問と歓迎交流会、11日は「民際プログラム交流会」、12日は研修報告会への参加を予定している。

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