被災地に思い寄せ 諏訪地方で追悼行事

LINEで送る
Pocket

清水まなぶさんと一緒に「ふるさと」「花は咲く」を歌う参加者=茅野市の「かんてんぐら」

東日本大震災の発生から10年を迎えた11日、諏訪地方では犠牲者を追悼する行事が行われた。国内観測史上最大のマグニチュード9.0、最大震度7の地震が発生し、巨大津波が東北地方沿岸部を襲い、東京電力福島第1原発では炉心溶融事故が起きて大量の放射性物質が飛散した。死者、行方不明者は2万2000人を超え、今も4万1000人以上が避難生活を送る。「あの日」から3653日。地震発生時刻に合わせた黙とうや防災講演会、追悼のピアノ演奏などが行われ、多くの人が被災地に思いを寄せた。

■復興支援仲間と集会で語り合う 11日の会

震災後に有志でチャリティーなどを行い、現在も毎月11日の集まりを続ける「11日の会・東日本大震災の復興を考える会」は、活動拠点の茅野市宮川のかんてんぐらで節目の日を迎えた。午後6時、関わりのあった人など約50人が集い、黙とうをささげ、被災地支援の仲間とオンラインで語り合い東北に思いを寄せた。東北大学大学院の李仁子准教授は、茅野市の招待で同市を訪れ心身を癒やしたという被災者の感謝を紹介。支援活動をともにした春風亭正太郎さんや医師らも登場した。最後は会場で、シンガー・ソングライター清水まなぶさんと「花は咲く」を歌った。

おすすめ情報

PAGE TOP