震災10年 諏訪市の支援に石巻市から礼状

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震災10年に合わせて石巻市長から届いたお礼のメッセージ(手前)と、市役所危機管理室に以前から掲げてある石巻市民の感謝状

「温かい手があったからこそ 今日の私たちがあり、石巻市があります」―。東日本大震災から10年を迎えた宮城県石巻市の亀山紘市長から、復旧復興の支援に対するお礼のメッセージが諏訪市役所に届いた。亀山市長は「手を差し伸べてくださった方々へ感謝の心を忘れずに歩んでいきます」とつづっている。

石巻市は2011年3月11日に巨大津波に襲われ、死者、行方不明者3600人超の甚大な被害を受けた。諏訪市は発災直後の4月、避難生活を送る石巻市民を諏訪市に招く「リフレッシュバスツアー」を開始。15年10月まで続け、延べ300人余を受け入れた。

さらに諏訪市は復興支援を行う職員を石巻市に派遣し、地域防災の体制構築を支援。両市は15年11月に災害時相互応援協定も結んでいる。

当時、企画調整課長としてバスツアーの受け入れに携わった木島清彦企画部長(60)は「皆さんにどんな声を掛けたらいいのか戸惑っていると、家族や家を流された体験を自ら語っていただいた。別れ際は一緒にぼろぼろ泣きました。少しは息抜きをしていただけたのかな、と思います」と振り返った。

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