児童感動の演奏 小澤総監督指揮「音楽会」

LINEで送る
Pocket

小澤征爾総監督の指揮でオーケストラ演奏が行われた「子どものための音楽会」=松本市総合体育館

小澤征爾総監督の指揮でオーケストラ演奏が行われた「子どものための音楽会」=松本市総合体育館

松本市で開催中のセイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)は8月31日、県内の小学6年生を対象にした教育プログラム「子どものための音楽会」を市総合体育館で開いた。午前と午後の2回開かれ、計186校の約1万100人が、小澤征爾総監督が指揮を執るサイトウ・キネン・オーケストラ(SKO)の演奏を満喫した。

音楽会には、米国のジャズピアニスト、マーカス・ロバーツさん率いるトリオが10年ぶりに出演し、小澤さんがガーシュィンの「ラプソディー・イン・ブルー」を指揮。軽やかなジャズのリズムと融合したSKOの壮大な演奏に、体育館を埋めた児童たちは耳を澄ませた。

演奏に先立ち、オーケストラを構成する楽器の紹介もあった。弦、金管楽器などの各パートが「ルパン三世のテーマ」や「スター・ウォーズ」など親しみのある曲に乗せて楽器を解説したり、即興で相撲の呼び出しをトロンボーンで表現したりして、会場の笑いを誘った。最後は小澤さんの指揮とSKOの伴奏に合わせて、全員が「ふるさと」を歌い、締めくくった。

諏訪地方から川岸小、湖南小など23校、上伊那地方からは10校が鑑賞に訪れた。オーケストラ演奏を聴くのは初めてという下諏訪北小の宮坂那奈さんは「いつも聴いているCDとは違い、とてもきれいな音楽を鑑賞できました。迫力もすごかった」と感動した様子で話した。

おすすめ情報

PAGE TOP